メイクをすると必ずメイクを落とすことが必要になりますが、クレンジング剤は肌に負担をかけるものが多いため、できればクレンジングを使わずに石鹸だけでメイク落としを済ませたいものです。
そこで、石鹸で落としやすいコスメと石鹸で落ちにくいメイクの違いをまとめてみました。
石鹸で落ちにくいメイクは、

  • ウォータープルーフ機能
  • ナノ粒子
  • 紫外線吸収剤
  • シリコン
  • 揮発性でない種類の合成ポリマー

などの成分や機能で構成されているコスメです。
特に、ウォータープルーフ機能が付いている日焼け止めなどは、汗にも強く落ちにくく作られているため、専用のクレンジングが必要になる場合が多くなります。

ナノ粒子が入っているコスメは、肌に密着しやすく崩れにくいメリットがあるのですが、毛穴の奥に入り込みやすいため落ちにくくなります。
紫外線吸収剤は汗に強く、紫外線を吸収して紫外線の影響を減らす効果があるため、多くの日焼け止めに配合されていることが多い成分です。

汗に強い性質を持っているため、紫外線防止効果は期待できるのですが、クレンジングをする際には、落ちにくいことがデメリットになります。

「メトキシケイヒ酸オクチル」「ジメチルPABA オクチル」「t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン」などが紫外線吸収剤になります。
その他、シリコンや揮発性でない種類の合成ポリマーが配合されているコスメを使ったメイクも落ちにくいメイクになります。
合成ポリマーは、すべて落ちにくいという印象がありますが、実は水溶性の合成ポリマーは、石鹸でも落ちるものになります。

天然100%のメイクは、基本的に石鹸で落とせるので安心です。
日焼け止めも含めて、天然100%で紫外線散乱剤が配合されている落ちやすいメイクを普段からしておくのがおすすめです。

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2. 100%天然のメイクでも石鹸で落ちないこともある?

100%天然のメイクをしているのにも関わらず、石鹸で落ちないという場合は、
・使っている石鹸が間違っている
・下地や日焼け止めの成分に落ちにくい成分が入っている
・普段から肌が乾燥している
などが原因になっている可能性が考えられます。

2-1.使っている石鹸が間違っている

100%天然成分のそれほど濃くないメイクをしているのに、石鹸だけでメイクが落ちないという場合、使っている石鹸が間違っているのかもしれません。
例えば、中性や弱酸性の洗顔料は石鹸ではありません。
というのも、石鹸は、すべて弱アルカリ性で、中性や弱酸性のものはないからです。
メイクの汚れや皮脂のほとんどは酸性なので、アルカリ性の石鹸でなければ落ちにくいのは当然です。

同じく、アミノ酸系の洗顔料もメイク落としには向きません。
また肌に対するやさしさでも、弱酸性の洗顔料だからやさしいとは言えません。
石鹸も界面活性剤の一種なのですが、石鹸の界面活性剤は合成ではないため、酸とくっついたり、水で薄められると洗浄力がなくなるという性質があります。

一方洗顔料には、合成界面活性剤が含まれているため、弱酸性でもいつまでも洗浄力が弱まることがなく、洗い流しても肌の上に残りやすい傾向があります。
石鹸と洗顔料の持つ性質からもわかるように、油分がまったく出ないなどの肌トラブルがある人以外が使うには、石鹸は実は肌にやさしいアイテムなのです。

石鹸でメイクが落ちない場合は、間違った洗顔料を使っていないかどうかをチェックしてみてくださいね。

2-2.下地や日焼け止めの成分に落ちにくい成分が入っている

石鹸で落とせるファンデーションを使っていても、下地や日焼け止めの成分に落ちにくい成分が入っている場合、石鹸で落とせなくなってしまいます。
その他にも、石鹸で落とせる日焼け止めと石鹸で落とせるファンデーションを組み合わせて使った場合でも、皮脂と混ざり合うと落ちにくくなる場合もあります。

下地や日焼け止めの成分とファンデーションの相性などもあるので、石鹸で落ちやすい組み合わせを探してみることが大切です。
基本的には、石鹸で落とせる同じラインの日焼け止めとファンデーションを選ぶと落ちやすくなる可能性が高くなります。

2-3.普段から肌が乾燥している

肌が乾燥していると、めくれた角質にメイクが絡んで落ちにくい状態になってしまいます。
無理に落とそうと擦ってしまうと、皮向けしてしまったりするため注意が必要です。

乾燥が気になる場合は、メイクの前にしっかり保湿をしてから使うことが大切です。
クレンジングをやめることも乾燥対策の一つになるので、クレンジング不要のメイクをすることを心掛けてくださいね。

3. 石鹸で落とせるメイクで美肌になれる理由

石鹸を使ってメイクを落とすと、肌のバリア層を壊す原因になってしまうクレンジングを使わなくても済むため、美肌になれるんです。

3-1.石鹸とクレンジングの違い

石鹸は、油脂とアルカリを混ぜ合わせて作られた界面活性剤ですが、クレンジングに使われている合成界面活性剤とはまったく性質が違うものです。

クレンジングに配合されている合成界面活性剤は、流しても肌に残り続けて肌を洗い続けて、肌のバリア層を破壊していしまいます。
クレンジングを使うと汚れが落ちやすい反面、乾燥しやすくなったりすることがあるのは、この合成界面活性剤のせいだったのです。

石鹸の界面活性剤は、洗い流すとすぐにその効果が弱まるという性質があります。
このため弱酸性のお肌を弱アルカリ性の石鹸で洗っても、洗い終わると数分~数10分の間にアルカリ性も中和されるので肌のバリア層を破壊する心配などがありません。

3-2.お肌の自浄作用にまかせて美肌に!

メイクはしっかり落としておかなければ、肌荒れの原因になるなどと言われることがありますが、よほど汚れが残っている場合でなければ多少残っていても問題ではありません。
もともとお肌には自浄作用があって、多少汚れが残っていても、垢となってはがれ落ちていくからです。

強い洗浄剤で肌を洗ってバリア層を傷つけるより、自浄作用にまかせた方が美肌に近づけるというわけなのです。

4. 美肌になれる石鹸洗顔のコツ

美肌になれる石鹸洗顔のコツは、次の3つのポイントです。

ぬるま湯で予洗いをする

石鹸をつける前に、35度ぐらいのぬるま湯で予洗いをします。
洗顔の前にメイクの汚れを浮かすことで、メイクが落ちやすくなります。

石鹸をしっかり泡立てる

石鹸はしっかり泡立ててから、肌と指がくっつかないように洗うのが正しい洗顔です。
できるだけ肌を刺激しないことが美肌になれる洗顔のコツです。

流すときにも肌を擦らない

洗う時と同様に流す時にも肌を擦らないようにすることが大切です。
手で擦ってしまうことが心配な場合は、シャワーで流すのもおすすめです。

5. 石鹸で落とせるメイクで美肌になろう

石鹸で落とせるメイクに変えると肌の調子がよくなるのは、クレンジングによる肌への負担が減るからです。
クレンジング剤には、オイルでもミルクでもどの形状のものにも合成界面活性剤が配合されています。
これによって、メイクの汚れをしっかり落とすことができるのですが、汚れの油分と一緒に本来必要なお肌の油分までも落としてしいます。

強力なクレンジングを毎日使い続けることで、肌を守るバリア機能が低下し、乾燥肌や敏感肌などの肌荒れを引き起こしてしまうのです。
バリア機能が破壊された肌に必死で化粧品を使うと、今度はさらに化粧品が刺激になって肌老化を早めてしまうという悪循環が繰り返されてしまいます。

この悪循環を止める唯一の方法が、クレンジングをやめて肌バリアを守ることです。
できるだけ、クレンジング不要のメイクを心掛けて美肌作りを目指してくださいね。

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