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肌に優しいメイク落としは何かないか、メイク落としができる石鹸はない?という疑問はありませんか?
このページでは、石鹸で落としやすいコスメと石鹸で落ちにくいメイクの違いをご紹介していきます。
目次
1.石鹸で落ちやすいメイク・コスメ
休日はなるべく肌を休ませたい!と思っている人も多いと思いますがクレンジングなどのメイク落としを使うと少なからず肌に負担をかけてしまいますよね?
そこでおすすめなのがクレンジングを使わなくていい「石鹸で落とせるメイク」です。
石鹸で落とせるメイクの代表的なものとしてはミネラルファンデーション。
界面活性剤やシリコンなどを使っていないのでアルカリ性の石鹸で簡単に落とすことができます。
ミネラルファンデーションを販売している国内メーカー6選
ミネラルファンデーションを販売している国内メーカーを6つ紹介します。
レイチェルワイン(rachelwine)
日本人の肌のために開発され、国産ミネラルファンデーションの中では全12色のバリエーション
VINTORTE(ヴァントルテ)
京都生まれのナチュラルコスメブランド
企画・開発・製造すべてを日本で行っている。
ETVOS(エトヴォス)
国産ミネラルファンデーションを開発・販売しているブランド
MiMO
植物オイルや植物エキスを使った国産ミネラルブランド
ONLY MINERALS(オンリーミネラル)
美容機器を販売しているヤーマンが展開するミネラル化粧品ブランド
amritara(アムリターラ)
日本人のお肌のため作られた国産のオーガニックコスメブランド。
2.石鹸で落ちにくいメイク・コスメ
石鹸で落ちにくいメイクは、これらの成分や機能で構成されているコスメです。
- ウォータープルーフ機能
- ナノ粒子
- 紫外線吸収剤
- シリコン
- 揮発性でない種類の合成ポリマー
汗にも強いウォータープルーフ機能
ウォータープルーフの日焼け止めなどは、汗や水分に強く作られています。
逆を言うと水では落ちにくいので、専用のクレンジングが必要になる場合が多いです。
キメの細かいナノ粒子
ナノ粒子が入っているコスメは、肌に密着しやすく崩れにくいメリットがあるのですが、毛穴の奥に入り込みやすいため落ちにくくなります。
紫外線吸収剤
紫外線吸収剤は汗に強く、紫外線の影響を減らす効果があるため、多くの日焼け止めに配合されている成分です。
紫外線防止効果は期待できるのですが、クレンジングをする際には、落ちにくいことがデメリットになります。
「メトキシケイヒ酸オクチル」「ジメチルPABA オクチル」「t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン」などが紫外線吸収剤の成分です。
シリコンや合成ポリマー
シリコンや揮発性でない種類の合成ポリマーが配合されているコスメを使ったメイクも落ちにくいメイクになります。
日焼け止めも含めて、天然100%で紫外線散乱剤が配合されている落ちやすいメイクを普段からしておくのがおすすめです。
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3.100%天然のメイクでも石鹸で落ちないこともある?
100%天然のメイクをしているのにも関わらず、石鹸で落ちない場合は、これらが原因になっている可能性があります。
- 使っている石鹸が間違っている
- 地や日焼け止めの成分に落ちにくい成分が入っている
- 普段から肌が乾燥している
それでは原因を見ていきましょう。
3-1.使っている石鹸が間違っている
100%天然成分で濃くないメイクをしているのに、石鹸だけでメイクが落ちないという場合、使っている石鹸が間違っているのかもしれません。
例えば、中性や弱酸性の洗顔料は石鹸ではありません。
というのも、石鹸は、すべて弱アルカリ性で、中性や弱酸性のものはないからです。
メイクの汚れや皮脂のほとんどは酸性なので、アルカリ性の石鹸でなければ落ちにくいのは当然なのです。
アルカリ性の他にも、アミノ酸系の洗顔料もメイク落としには向きません。
石鹸でメイクが落ちない場合は、間違った洗顔料を使っていないかどうかをチェックしてみてください。
3-2.下地や日焼け止めの成分に落ちにくい成分が入っている
石鹸で落とせるファンデーションを使っていても、下地や日焼け止めの成分に落ちにくい成分が入っている場合、石鹸で落とせなくなってしまいます。
その他にも、石鹸で落とせる日焼け止めと石鹸で落とせるファンデーションを組み合わせて使った場合でも、皮脂と混ざり合うと落ちにくくなる場合もあります。
下地や日焼け止めの成分とファンデーションの相性などもあるので、石鹸で落ちやすい組み合わせを探してみることが大切です。
基本的には、石鹸で落とせる同じラインの日焼け止めとファンデーションを選ぶと落ちやすくなる可能性が高くなります。
3-3.普段から肌が乾燥している
肌が乾燥していると、めくれた角質にメイクが絡んで落ちにくくなってしまいます。
無理に落とそうと擦ってしまうと、皮剥けしてしまったりするため注意が必要です。
乾燥が気になる場合は、メイクの前にしっかり保湿をしてから使うことが大切です。
オーガニック化粧品はできるだけクレンジングを使わなくていいように作られているので、
なるべくクレンジングを使わないようにしてクレンジングをやめることも乾燥対策の一つになるので、クレンジング不要のメイクを心掛けてください。
4.石鹸で落とせるメイクで美肌になれる理由
石鹸を使ってメイクを落とすと、肌のバリア層を壊す原因になってしまうクレンジングを使わなくても済むため、肌が健やかになります。
4-1.石鹸とクレンジングの違い
石鹸は、油脂とアルカリを混ぜ合わせて作られた界面活性剤ですが、クレンジングに使われている合成界面活性剤とはまったく性質が違うものです。
クレンジングに配合されている合成界面活性剤は、流しても肌に残り続けて、肌のバリア層を破壊していしまいます。
クレンジングを使うと汚れが落ちやすい反面、乾燥しやすくなったりすることがあるのは、合成界面活性剤のせいだったのです。
石鹸の界面活性剤は、洗い流すとすぐにその効果が弱まるという性質があります。
このため弱酸性のお肌を弱アルカリ性の石鹸で洗っても、洗い終わると数分~数10分の間にアルカリ性も中和されるので肌のバリア層を破壊する心配などがありません。
4-2.お肌の自浄作用にまかせて美肌に!
メイクはしっかり落としておかなければ、肌荒れの原因になるなどと言われることがありますが、よほど汚れが残っている場合でなければ多少残っていても問題ではありません。
もともとお肌には自浄作用があるので、多少汚れが残っていても、垢となって剥がれ落ちていくからです。
効果の強い洗浄剤で肌を洗ってバリア層を傷つけるより、自浄作用にまかせた方が美肌に近づけるというわけなのです。
5.美肌になれる石鹸洗顔のコツ

美肌になれる石鹸洗顔のコツは、次の3つのポイントです。
石鹸をつける前に、35度ぐらいのぬるま湯で予洗いをします。
洗顔の前にメイクの汚れを浮かすことで、メイクが落ちやすくなります。
石鹸はしっかり泡立ててから、肌と指がくっつかないように洗うのが正しい洗顔です。
できるだけ肌を刺激しないことが美肌になれる洗顔のコツです。
洗う時と同様に流す時にも肌を擦らないようにすることが大切です。
手で擦ってしまうことが心配な場合は、シャワーで流すのもおすすめです。
6.石鹸で落とせるメイクで美肌になろう
石鹸で落とせるメイクに変えると、クレンジングによる肌への負担が減り、肌の調子がよくなります。
クレンジング剤には、オイルでもミルクでもどの形状のものにも合成界面活性剤が配合されています。
この力のおかげでメイク汚れをしっかり落とすことができるのですが、汚れと一緒に本来必要なお肌の油分までも落としてしまうのです。
強力なクレンジングを毎日使い続けることで、肌を守るバリア機能が低下し、乾燥肌や敏感肌などの肌荒れを引き起こしてしまいます。
バリア機能が破壊された肌に必死で化粧品を使うと、今度はさらに化粧品が刺激になって肌老化を早めてしまうという悪循環に陥ってしまいます。
この悪循環を止める唯一の方法が、クレンジングをやめて肌バリアを守ることです。
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まとめ
今回は石鹸で落ちにくいコスメや石鹸を使うことで美肌効果を高めるということをご紹介してきました。
最近のメイクは機能性が充実している代わりに落としにくかったり、肌に残ってしまうというデメリットを合わせ持っています。
メイクを全て落とすために洗浄力の高いメイク落としでお肌のバリアを傷つけるのではなく、石鹸で落とせるメイクで自浄作用を高めた方がお肌にも優しいといえます。
クレンジング不要のメイクで美肌作りを目指しましょう!